グラフ作成ツール
github.com 更新内容 これまでプロットに使えるデータ型はdoubleまたはstd::stringのみだったが、これをstd::is_arithmetic_v<T>またはstd::is_convertible_v<T, std::string_view>を満足する任意の数値型、任意の文字列型へと拡張した1。 データ配列の形式としてはstd::vectorのみが</t,></t>…
以前から公開しているC++用GnuplotライブラリADAPT-GPM2に対して、estshorter様から新機能のプルリクエストを頂きめでたくマージされたので、その情報+αを書き留めておく。 簡潔に言うと、Gnuplotにプロットするデータを送るために、従来は一時ファイルが作…
タイトルのとおりである。GitHubで公開しているGnuplotライブラリADAPT-GPM2を、以下の図のように、軸を数値ではなく文字列にできるようにした。 #include <ADAPT/GPM2/GPMCanvas.h> using namespace adapt::gpm2; int main() { std::vector<std::string> x; std::vector<double> y; x.push_back("label-on</double></std::string></adapt/gpm2/gpmcanvas.h>…
GitHubで公開しているC++用GnuplotライブラリADAPT-GPM2に等高線表示機能を追加した。Gnuplotが持つ仕様上の問題を吸収するために、ちょっと回りくどい実装になってしまった。 ライブラリについては過去記事を参照。 github.com Gnuplotのpm3dにおける最大の…
解説①に引き続き、本稿ではまだるっこしいことはどうでもいいからグラフを描いてみよう、という趣旨の解説を行う。ちなみに③の予定はない。私がDISLINに愛想を尽かし、使うことを諦めてしまったからだ。 というわけで、ありがちなsin、cos関数をプロットして…
最近、C++でのグラフ描画のためにDISLIN(マックス・プランク研究所開発)を試していた私だが、C++からグラフを描くには多くの場合Gnuplotが選択されるようで、そうでない場合もROOT(CERN開発の統計解析ライブラリ)やせいぜいPLplot(多言語対応のグラフ描…
タイトルのとおりである。ADAPT-GPM2という名前のライブラリだ。 github.com C++によるグラフ描画のためのライブラリは意外と見つかる。CERN開発の統計解析ライブラリであるROOT、マックス・プランク研究所開発のDISLIN、その他PGPLOTやPLplot、比較的小規模…